今日は便利な冷凍食品、加工品について
大切なお話なので最後まで読んでくださいね
まずは私の体験からお話させていただきますね
料理が苦手 冷凍食品や加工食品に頼っていた新婚時代の話
私はもともと不器用でして。。
結婚した時に一番困ったのは
料理。。。
むちゃくちゃ料理コンプレックスがありました。
レパートリーもないし共働きなので
家の料理は
冷凍食品とか~の素とか使った料理。
サラダとか味噌汁とかを組み合わせて
何とか毎日の食事を作っていました。
だしの素、うま味調味料を使うのが当たり前だと思ってました。
冷凍食品、加工食品 新製品につられてトホホ、の巻
冷凍食品やインスタント食品、レトルト食品、~の素など
便利な物に頼っていた新婚時代。
どうなったか。
既製品の新しい商品や目新しいものに目が行く。
試食などしようものなら
つい買ってしまう。
新製品が出るたびに試したくなる。
お金がたまらないし。
夫も自分も太っていく。
体調もイマイチ。。。
あれ?
何だかおかしいぞ。。
当時も管理栄養士だった私。
自分の食事の栄養価を計算してみました。
栄養価的にはOK。
でもお腹がすくのに太っていくのはなぜ?
お腹がすくのはエネルギーが足りてないということ。
太っていくというのはエネルギーが余っているということ。
じゃあ、なぜ何となく物足りないのだろうか。。。
物足りないのに太っていく、なのに栄養が足りない原因
食品表示にかいてある栄養成分ってね
理論値なんです。。。
製造者が食品のサンプルを分析した数値、
または食品成分表から計算した数値。
目安、なんです。
食品表示の栄養価と
家庭で調理して食べる時の食品の栄養価とは
同じになるわけではないのです。
また、例えばたんぱく質1gでも
小麦粉のたんぱく質と肉のたんぱく質では
たんぱく質としての「質」が違います。
脂質も脂肪酸の種類や割合や酸度などで
「質」が変わってきます。
それに
食品表示では食品の「品質」まではわかりません。
たとえば肉の加工品では
安い「くず肉」を使用し、
糖やでんぷん(つなぎ)、脂肪、添加物、うま味調味料などで
質や味をカバー(ごまかして)いる、ものも多いのです。
また加工食品にはビタミンミネラルが不足しているだけでなく
加工食品に含まれる添加物が
体内へのミネラルの吸収を妨げたりするので
実質ビタミンやミネラルが不足してしまいます。
加工品を取り続けると、
理論的には栄養価が足りていても
ビタミンやミネラル、質の良いたんぱく質や脂質が足りておらず
カラダは栄養失調になっていることがあるのです。
反省しました。。
脂肪と糖と塩と添加物とうま味調味料の罠
冷凍食品などの加工品に多く含まれる
脂肪や糖、塩、添加物、うま味調味料。
食べ続けていると味覚がどんどん鈍くなります。
味が濃いのになれると
もっと味の濃いもの刺激の強いものが
欲しくなります。
辛いものには甘いものが
食べたくなります。
辛さを増せば甘さも必要になり
どんどん濃い味でないと
物足りなくなります。
濃い味だとごはんがすすむ
お酒がすすみ、
食べる量が増えます。
食後にもデザートが欲しくなります。
加工品の一番の問題は
かくれた糖
冷凍加工食品や~の素、には
おかずなのにほとんど糖が入っています。
甘さを加えて塩や脂肪、添加物、うま味調味料で
調整します。
糖は麻薬のように依存性があるので、
ますます加工品依存の無限ループです。
その結果
血糖が上がる、血圧が上がる
血液中の脂肪が増える
からだがむくむ カラダがだるいなどの
症状が出てきます。
生活習慣病まっしぐらなんですね(;^_^A
そして必要な良質なたんぱく質、脂質
ビタミン、ミネラル、食物繊維が少ない上に
糖の代謝にはビタミンやミネラルを消費するので
ビタミンやミネラルが足りなくなり
貧血 冷え性 肩こり 頭痛
便秘 などの不調
心も
いつも不機嫌
何だかイライラ クヨクヨ
食べすぎているのに
カラダもココロも栄養失調になっているんですよね
じゃあどうすればいいの?
目の前の便利さや忙しさよりも大切なこと
この話をすると
「じゃあ、冷凍食品や加工品をやめればいいんですか!」
「でも忙しいのに毎日いろいろ料理を考えるのは大変なんです」
という方がおられます。
気持ちはわかります。
私も冒頭に書いたように、加工品に頼ってきた過去があるので。
毎日手作りで、加工品はNGと言っているわけではないのです。
でも目の前の忙しさや便利さではなく
食のことをもっと真剣に考えてほしい理由があるのです。
幸せの土台は健康、食は健康の柱
そもそもなぜ食のことを考える必要があるのかというと
幸せの土台は健康、食は健康の柱だからです。
今お金がもったいない、時間がない、
食についてなんて考えるのが面倒、と
食や健康をおろそかにしていたら
大きな代償を払うことになります。
健康を失うと
仕事もお金も時間も自由も
人間関係も
将来の希望も失います。
自分だけでなく
家族や大切な人の分も奪ってしまうこともあります
また大きな病気になってしまったら
カラダの機能が衰えたり
リハビリや再発の心配など
ずっと病気の影響を受けてしまいます
私は難病になってそれを痛感しました。
だからこれを読んでいるあなたには
同じ思いはしてほしくないと思っています。
カラダはいきなり病気にならない
カラダはいきなり病気になりません。
病気になる前の不調の状態を未病といいます。
未病のうちからカラダは
SOSサインを出してくれているのですが
自分の食や健康をおろそかにしていると
カラダのサインに気づくことができません。
サインに気づけるようになるにはどうすればいい?
未病のうちに整える
不調を取り除くにはどうすればいい?
「読むだけでココロとカラダが整う大人の食育メルマガ」
食と習慣を変え
難病を克服した管理栄養士が
自らの体験や
病院や福祉施設、学校給食などの
現場での経験と
東洋医学の考え方や
栄養学、心理学を融合して
特に40代以上の不調に悩む女性に向けて
ココロとカラダの整え方を
お伝えしています
おしらせ
3月26日に講座開講に向けて準備をしています。
東洋医学の理論と栄養学、心理学を組み合わせ
食の力と生活習慣で不調をとりのぞき
ココロカラダ思考を整えていく学びと
実践を行う講座です。
年齢を重ねるごとに増えていく
大人女子の心と体の不調の原因を知り
自分で未病のうちに不調をとりのぞくための学びと
食・運動・解毒・排毒・排泄・睡眠の
よい習慣を身につけていくことで
カラダがすっきり
心がすっきり
自分軸が整い
自分の人生を大切にできるようになり
自分の強みがわかり
本当にやりたいことに向かって
行動できるようになる講座です。
詳細決まりましたら
お伝えしますので
まずは無料メルマガにご登録下さい