月別アーカイブ: 2024年1月

【知っているようでわかってない!?】肉の部位はどうやって使い分けるの?

いつも安いから、と

特売のこま切れや切り落とし肉を

買っていませんか?

どれ買ったらいいかわからない、と
思っていませんか

これ、もったいないです。

部位によって
おいしく感じる調理法があるんですよね

だからできるだけ部位で選んで
買うのがおいしく作り失敗しないコツです

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どうやって部位を選ぶ?
その特徴は??
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自分のカラダで考えると
わかると思うのですが

動かすところは筋肉が発達して
硬くなります。

 

反対に運動しないところは

脂がたくさんあって(どきっ)やわらかくなります。

 

豚肉の分類は

  • 肩ロース
  • ロース
  • ヒレ
  • バラ
  • モモ
  • ソトモモ

です。

運動をよくする部分

ソトモモは、きめが粗くて赤みが多く硬いので

煮込みや焼き豚などを作るのに向いてます。

 

ロースやヒレの部分はあまり動かさないし、

きめが細かくやわらかいし、脂肪も少ないので

焼く、揚げる 食べ方が向いています。

揚げても脂が少ないから脂っこくないんですね。

肩ロースロースよりは肩に近いので

ロースのほうが柔らかい肉ですね。

 

 

で、肉でもたくさん

あるところと少ないところでは

価値が変わります。

(マグロでいえば赤身とトロ)

豚肉を部位でみると(希少価値で見ると)

  • ヒレ (約2%)
  • 肩ロース(約10%)
  • ロース(約18%)
  • バラ(約20%)
  • 肩(ウデ)(約20%)
  • モモ(ソトモモ含む)(約32%)

こうなると、モモ肉 やはり安い理由はここに!!

肩ロースロースよりは硬いけれど、

少し値段高いのは希少価値と

硬さと旨みのバランスが良いからですね。

 

ちなみにエネルギーの低い順からみると

 

  1. ヒレ (112キロカロリー)
  2. モモ (225キロカロリー)
  3. 肩(ウデ) (239キロカロリー)
  4. 肩ロース  (256キロカロリー/赤身だけだと151キロカロリー)
  5. ソトモモ (268キロカロリー)
  6. ロース  (291キロカロリー/赤身だけだと141キロカロリー)
  7. バラ  (434キロカロリー)

 

肩・ソトモモはそのままだと硬いので

よく切り落としやミンチなどに使われてます。

 

切り落としとこま切れ肉ってどう違うの?

切り落としは部位が書いてますよね

モモ切り落とし、とか。

スライス肉を作った時の残りを細かく切って作ります。

 

こま切れ肉は部位は関係なく、

端肉を小さく切ったものなので

スライスしたものを切った切り落としのように

厚みが一定でないことが多いです。

 

こま切れ肉は肩やソトモモ、バラが混ざっていることが多く

同じ値段だったら

切り落とし肉>こま切れ肉、ですね(´艸`*)

スーパーによっては
切り落とし、でも
薄さが均一でスライスとほとんど遜色ない店と
切り落とし、ごつさバラバラwwという店とかあるので
意外とその店のクオリティーをみるのにいいかもしれませんね

ちなみに長谷川は
豚肉なら、いつも
肩ローススライスまたは

肩ロース切り落とし、を
選びます。

使い勝手が一番いいし
肉のうまみと質のバランスがいいからです。

小さなことですが
食のちょこちょこした知識があれば

買い物がさっとできる
選び方を間違えない、は
家事時短、料理上手につながります

最後までお読みいただきありがとうございます

おうちごはんはコツを知ればもっと簡単においしくなる


料理アプリを見ながら料理
「これが足りない」
「時間がかかる」
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チコちゃんに叱られる!?ぼーっと選んで食べて生きてんじゃねーよ!

今日はちょっと毒舌かもしれませんが
本当に最後まで読んでほしいです

このタイトルにひかれて読み続けてくださってる方は
きっと食べるのが好き、食に興味がある
食がこころやカラダを変えることに関心があるですよね

読んでくださってありがとうございます。

そういう価値観の人が増えないと
本当に将来ヤバヤバなのです。。。。

今回は
添加物とかいうのではなく
本当に日本の将来を
自分事としてとらえてほしいのです
ぜひ最後まで読んでくださいね!

海外の人が日本に来ていいと思うこと

UnsplashDavid Edelsteinが撮影した写真

 

海外の人が日本に来て思うことは
「治安がいい」
「食べ物がおいしい」
「街が清潔できれい」
「日本人は親切で仕事をきっちりする」

私たちにとって当たり前なのですが
いろんな国から見てもレベチなんですね。

でも私たち、それを当然と思って
ありがたいとわかっていても
その恩恵に気づいていない。

子供の時は日本は今ほど便利では
なかったですよね。

正月スーパーあいてなかったり
コンビニもなかったし
そんなに冷凍食品とかも多くなかったり
外食の店も当たり前じゃなかったりしたでしょ?

昔は今よりずっと女性が働きにくい環境でした。
男尊女卑も当たり前だったし、
社会もワーキングマザーに優しくなかった

だから私の上の世代のワーキングマザーは
もっともっと本当に大変だったと思う

いろんなニーズに応えるために
制度ができ
便利なものが出てきて

今の日本は
みんなでお互いを気遣いながら
マナーを守りながら、
秩序が守られている
安全が守られていて
便利なものが増えたから

海外の人が
すごい!と思うことを
当たり前に社会全体で実現している

さらに今は
女性でも子育て中でも
自分のやりたいことを
仕事にすることも
仕事を選ぶこともできる。

努力イコール必ず成功ではないけれど
自分で成功とは何か、を決めて動くと
それを実現できる
すごい時代!

日本はそれが可能なんですよね!
差別すごい少ないし。

もし失敗しても
救済策が必ずあるのが日本です。
(市役所勤務時代、実感した)

。。。と
日本はものすごい!ということを
再認識してもらって、ですね

今はいい時代です

でも

その当たり前の境遇だからこそ

自分の夢ややりたいこと
叶えていくのはすばらしいけれど

むっちゃ忘れてほしくないことがある!

当たり前は当たり前じゃない!


ぼーっと生きてちゃだめです

綺麗な空気が当たり前
綺麗な水が当たり前
安全が当たり前
便利が当たり前
働ける環境が当たり前

当たり前じゃない!!!

もっと
ありがたみを感じるべきだと思う!
そして、感謝を返していくべきだと思う!

今の日本を作ってきたもの

UnsplashTayawee Supanが撮影した写真

 

それは
私たちのこの日本は
先祖からずっと
この日本の伝統や文化を守って
引き継いで
伝えていこうというものがあったから

確かに男性中心の社会で、とか
家制度とか面倒くさい慣習もあるけれど(;’∀’)

それを変えながらも

みんなで幸せになっていこうという
土壌があるのが日本のいいところ

お互い様の精神がある

何かをしてもらったら
何かをして返すとか

別に恩恵を受けなくても
誰かのためにこっそりやること
(陰徳)とかあるじゃないですか

それを私たちはお互いに行ってきていた
でも、今
自分のしあわせとか楽、好きなことを
求めるのは大切だけれど

その当たり前を
ちゃんと受け止めて
感謝を感じていない人が多いと思うのです。

特に農業や漁業など
生産者さん、自然や環境
伝統を守っている人たちに対してです。

良いものはそれを選ぶ人のところに行く

今もこれからも日本は
人口減少で産業はこれから伸びるわけではない

そして円安で
たくさんの外国の人が入ってきて

日本って食べ物安いやん
品質いいし、おいしいし。

って感動してくれてる。

円安ってことは
日本の物を輸出した方が
売れるってことよ。

でも
日本人は
良いものをたくさん持ってるのに

家計が苦しい、といって
スーパーで安売りだからとか
(数十円数百円)
買ってるかと思うと

限定のお菓子とかにはお金使ったり
コンビニ弁当には高くてもお金払ったり
質が悪いのを添加物でごまかしていても

そっちの方が便利やん、とか

ご飯作る時間がもったいないからと
リアル品質よりも
便利さで選んだりする。


本当に良いもの作っても

良いものを守り続けようとしても
選ばないから
努力が報われない日本ってどうよ?

海外からは評価されてるのに

なぜ日本人が日本の食品の良さを
評価して認めて応援しないのだ?

特に伝統の調味料!

木桶で作る調味料は存続の危機にあるというのに!

日本人はせっかく食と健康の知識も
素晴らしい環境もあるのに

 

結局は便利さ、見かけの値段そして
コマーシャル情報に惑わされて

だし醤油、鍋のスープなど
加工調味料を利用して
自分で調味料を使って料理しない

それらの中には
不必要な添加物や糖や脂肪、塩分
うまみ調味料が
たっぷり入っていて
本来のおいしい食材の味を味わうのではなく
調味料の味しかしない料理にしてしまう

日本の食材って
品種改良、品質改良
温度管理や流通にも繊細な注意を払って
作られているのに

その食材を
厚化粧のごとく濃い味でごまかして
本来の味覚を麻痺させてしまっているような
食べ方をわざわざ選ぶなんて。。。

ないのなら仕方がないです。
でも

本当に大切なものを
当たり前にあるようで
本当にありがたいものを
重要に思っていないということなのです。

 

今たくさんの海外の人が
日本の商品に興味を持っています

安くておいしくて品質も良く
流通もしっかりしていて
信用できる日本の物がほしい

それはうれしいことではありますが
半面
良いものが
お金を持っていて
正当に評価できる人のいる
海外に出ていくということです

日本でも地方にいくと
残念ながら新鮮な特産物がそこでは食べられず
いいものは築地とかお金の集まるところに行くと
いいます

なぜかおみやげの干物が海外産で
しかも添加物だらけ、というところが
少なくありません

日本の経済力が落ちて
日本人が自分たちの食を守ろうとしなければ

いいものは海外に行きます

 

そして私たちが
今当たり前のように食べて

私たちが先祖代々守ってきた伝統文化や
自然、それを守ってくれている方々への感謝よりも
目先の10分の便利さ
数十円数百円の食材や調味料にお金を惜しむことは

そのことに気づかないことは
将来への負の投資になることに気付いてほしいのです。

まずは簡単なことから始めてみませんか

でも急に生活を変えることはできない
わかります

別にすべての人に有機野菜や国産の物で
無添加の物を食べよう、といってるのではありません

まずは知ること、
知っているのに面倒でやっていないこと
ひとりひとりが少しだけでも

日本の伝統の食や健康を守り
未来を守る、ということに
目を向けて

日本が経済的に
世界的にはランクが落ちても
自分たちで支えあって
しあわせな循環を守っていくには

「買い物は投票」しかないと
思うのです。

いいものを当たり前に残していきたい

それを知っていただくために
ぜひ来ていただきたいのが

醤油の奥深さを味わいつくす!おいしい醤油を知り、味わい学び、木桶醤油来を考える講座


まずは調味料。
「調味料はいいの、使ってるわよ」
そんな方にも
「調味料っていいものを選ぶ基準がわからない」
そんな方にも
ぜひ来ていただきたい。

たかが醤油、されど醤油
醤油を通じていろんな世界の物の見方が変わります。

そして何よりも
「あれ?今日の料理おいしい」と
醤油を変えただけなのにほめられる

醤油を考えることが
自分や家族を健康に楽しくするだけでなく
日本の未来を変えることも知ってほしいのです

あなたの参加お待ちしております

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