新型ウ〇ルス感染に効く、予防できる
食品やサプリ、栄養素ってあるの?
「新型ウ〇ルスに効く、予防できる食品、サプリ、栄養素」
などの情報に
絶対に手を出さないでください。
消費者庁からもそのような商品に
注意勧告が出ています。
新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする商品の表示に関する改善要請等及び一般消費者への注意喚起について
購入しようと思った人
冷静に考えてください。
世界中で今、
多数死者が出て
医療崩壊まで招いている状態なのです。
そんな強力な
ウ〇ルス感染に効くまたは予防する
健康食品やサプリはありません。
いや、もしあるのなら
その効果誰が試したの?
世界に配ってあげて。。。
って感じですよね。
冷静に、世界がこのような状況なのに
簡単に素人が手に入ることを疑ってください。
情報弱者にならないでください!
でも、免疫力アップの食品なら大丈夫かな
もしかかったときに軽く済むのでは?
と考える人もいるかもしれませんね
免疫力アップ食品やサプリなら役に立つ?
免疫力アップする食品やサプリが
少しでも予防になれば
と考える人もいるかもしれません
ネットなどで調べても
「ウ〇ルス予防、免疫力アップの食品」と
免疫力を高める食品や栄養素の記事を
みかけます。
でも
食事ではなかなか摂れない栄養素だから、と
免疫力を高める健康食品や栄養素の入った
サプリの広告もご親切に載っていたりします。
記事を読んでいるうちに
「免疫力アップの食品
とっておいた方がマシのかも」
と思うかもしれません
でもほとんどの食品って
含有量の多い少ないはあるにしろ
免疫力アップにつながる
栄養素が、
何かしら1つは含まれているんですよね。
例えば野菜には食物繊維が含まれています。
食物繊維は
腸内をきれいにし環境を整え
免疫力アップ、ですよね。
免疫力アップの食品できあがりです。
記事もかけます。
1ミクロンでも含まれていたら
「含まれています」は嘘じゃない。
粉末の食物繊維、ちょっと入れたら
もう免疫力アップのサプリ出来上がりです。
パチパチパチ!
免疫力アップにサプリや健康食品ではなく、食品ならどうなの?
サプリや健康食品はやめて
野菜食べとけば
免疫力アップするから
ウイルスに感染しない、病気にならない
というわけにはいきません。。。。
免疫力ダウンする生活習慣や食生活を
帳消しにしてもらえる、
というわけではありません。
想像してみてください
あなたがもし
徹夜した後に大雨の中、
傘もなく1時間歩いたあとで
「牛肉には免疫細胞を強化する亜鉛」と
免疫細胞を作る「たんぱく質」が多く含まれているから
免疫力アップするぞ!
と
「牛肉ステーキ」
食べたら
雨に濡れた
びしょびしょ状態の
「今」
風邪ひかないで済むと思いますか?
・・・・
・・・・
なわけないですよね。。。。(;’∀’)
3日前に牛肉ステーキを食べていたから
「あの時の牛肉が私を風邪から救ってくれた!」
というのも、ないだろうなと
推測できると思います。
免疫力は
風邪をひかなかったとしたら
ある食品がたまたま免疫力として
働いたのではなく
自分の中で
免疫「力」が
うまく機能して
体を守った結果なのです。
でも
もし
風邪をひきたくないのならば
免疫力をアップしたいと
牛肉を食べるよりも
徹夜数日続けない
大雨には傘をさす
悪条件の中を
1時間も歩かなくていい方法を考える
といったカラダを守る行動を
つまり予防を
行うべきだということが
わかりますよね。
雨に打たれて体力消耗して
体温が下がって胃腸が冷えているところに
肉食べることで胃腸がダウンして
風邪を治すどころか、体調を崩すかも
しれませんよね
極端な例を書きましたが
食事は健康にとって大切ですが
健康はすべては「食」だけで
できているのではありません
「睡眠」「栄養」「運動」「心の状態」
などいろいろな要素が組みあわさって
免疫力となります
特に
今世界を震撼させている
ウイルス感染は
高血圧 糖尿病など
普通の病気や症状とは違います。
高血圧や糖尿病など
自分の機能の低下や異常ではなく
自分のカラダと
侵入者との戦いなのです。
ウイルスは他の生物の
体内でのみ勢力を増やすことが
できるので
できるだけ自分の仲間や
陣地を増やしたいのです
自分の免疫力という兵士が
負けたり、侵入を許してしまったら
どんどん
自分のカラダという
陣地が侵されていくのです。
だから一番いいのは
免疫力アップの食品を摂るのではなく
ウ〇ルスに出会わない事なのです
出会って自分のカラダの兵士が
劣勢になってしまったら
食事で、というよりも
体から
追い出すかやっつけるしかありません。
だから
コロ〇を防ぐ食品とか
免疫力アップする食品を摂って
コロ〇からカラダを守ろう、というよりも
ウイルスにはとにかく
「出会わない」
「密閉」「密集」「密接」を避ける
そして
食や睡眠運動、ストレスコントロールなど
総合的な生活習慣をみなおして
免疫力の無駄遣いを減らしましょう
免疫「力」(機能)が正しく作用するように
しておきましょう
というのが
ただしい守り方なのです。
運動はできなくても
家でラジオ体操でカラダの循環や
自律神経を調整するために
前に書きましたが
1日に1回は
ゆったりとした深い呼吸をやりましょうね!