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「朝起きるとだるい」原因と対策は?

寝起きがだるい原因は?

40代経営者より相談を受けました。

内容は
『朝起きるとだるい原因は、どんな原因があるんでしょうか?
睡眠不足でしょうか』

というものでした。

寝起きにだるいと感じる原因にはいろいろあります。

でも単に睡眠不足なら数日多めに寝れば治ります。
きっとそれならご相談されなかったことでしょう。

でも、寝てもずっとだるさがとれない。

そんな時は

副腎が疲れているのかもしれません。

 

不調の原因 副腎の疲れって?

副腎とは腎臓の上にある臓器で、
体を調整する様々なホルモンを分泌しています

ストレスに対抗するホルモンやカラダの炎症を抑える
「コルチゾール」というホルモンも
副腎でつくられています。

コルチゾールはストレスが増えると分泌されるので
「ストレスホルモン」とも呼ばれています。

ストレスとは、精神的なもの以外にも、
外の気温や気圧や湿気なども含まれます。

副腎が疲れている、というよりも
自律神経が乱れている、という方が
わかりやすいかもしれません。

 

ところで
ストレスホルモンのコルチゾール
目を覚ますときに分泌され、夜になるにつれ
減っていくホルモンなのですが

ストレス過多になるが
コルチゾールが夜にも分泌されて
睡眠障害を引き起こします。

 

また、慢性的にストレスがたまり
コルチゾールの分泌が多くなりすぎると

インスリンなど他のホルモンの分泌にも影響を及ぼして
低血糖うつのような状態を引き起こしてしまうのです。

食生活や生活習慣、環境の変化、季節の変わり目など
いろいろな影響がおありのご様子でしたが

この方へのアドバイスは
すぐにできて効率の高い方法として

朝ウォーキングで日光浴+軽い運動
深呼吸をおすすめしました。

朝のだるさ解消のために朝ウォーキングおすすめの理由


朝ウォーキングをおススメした理由は
副腎の疲れによるホルモンバランスをとりもどすためです。

朝日を浴びることで、
「セロトニン」という、神経伝達物質が分泌されます。

セロトニンは脳を活性化し
精神を安定させるので「幸せホルモン」ともいわれています。

またこのセロトニン
睡眠ホルモンである「メラトニン」というホルモンの原料になり

夜の睡眠の質が良くなることで、
だるさの原因となる物質を分解できるようになります。

また朝日を浴びることで体内時計がリセットされ
コルチゾールの分泌が正常に働くようになり
インスリン他、他のホルモンとのバランスもよくなります。

ウォーキングでカラダの血液などの循環もよくなり
腸や脳も活性化され
自律神経も整い、免疫力もアップします

相談者の食生活や生活習慣をお伺いしていると
不調の原因は1つではないかもしれません。

でもまずは、
朝ウォーキングで様子をみていただくようにしました。

睡眠に効くサプリや疲れに効く食べ物など
世の中には情報がたくさんあふれていますが

それらは対症療法でしかありません。

一度にいろいろなことを試すと
余計ストレスになりますし
何が不調の原因かわからなくなり、

根本的な生活習慣を改めずに
取り入れることばかりを増やしていては
不調の原因を増やしてしまう事にもなりかねません。

このように健康のアドバイスは
その方の生活習慣や環境などによって
できることから行っていくようにさせていただいております。

不調はカラダのサイン。未病のうちに対策を

未病という言葉をご存知ですか。
病気ではないけれど、不快または不調である不健康な状態です。

病気にいきなりなることはありません。
必ず、何らかの変化やサインがあります。

不調は未病の状態。カラダのSOSサインです。

小さな不調のうちにカラダとココロを元に戻すこと
普段から病気にならないような生活を送ること
それが養生です。

養生というのは
特別な薬やサプリや食品をとる必要はありません。

少しの知識と小さな実践の継続で
大難を小難に、小難を無難にすることができます。

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